東京都江東区にある東京都現代美術館では、2023年7月15日(土)から同年11月5日(日)にかけて、展覧会『デイヴィッド・ホックニー展』が開催。デイヴィッド・ホックニーは、イギリス出身で現在はフランスを拠点に活動している芸術家です。

日本国内の美術館での大型個展は、実に27年ぶり。近年完成した最新作や世界初公開の作品を含む、約120点を展示します。

60年以上の活動をたどる見ごたえのある作品群

60年以上にわたり、現代美術の最前線で活動しているホックニー氏。本展覧会では、1960年代から現在にかけて制作された約120点の作品を展示します。目玉作品は、日本初公開の<春の到来>シリーズと、世界初公開で全長90mもある自画像です。

展覧会の後半で展示される作品も、すべて日本初公開。タブレット端末で描いた絵と油彩画を組み合わせたものや、50枚のカンヴァスを使った『ウォーター近郊の大きな木々またはポスト写真時代の戸外制作』などさまざまです。至近距離から細部の描写を見たり、少し離れた場所から全景を堪能したり、自分好みの鑑賞法で作品を堪能してみてください。

思わず手に取りたくなるおしゃれなグッズ

本展覧会の開催に合わせ、東京都現代美術館ではトートバッグ、ポーチ、うちわ、Tシャツ、パズルなどのオリジナルグッズを販売します。どれもホックニー氏が制作した作品をモチーフにしており、持ち歩きたくなるおしゃれなデザインが魅力。デザインの種類を豊富に用意しているグッズもあるので、鑑賞後はぜひショップに足を運んでみてください。

展覧会概要

会期2023年7月15日(土)~2023年11月5日(日)
会場東京都現代美術館 企画展示室1F/3F
〒135-0022 東京都江東区三好4丁目1-1(木場公園内)
開館時間10:00~18:00
※入場は閉館の30分前まで
休館日毎週月曜日、7月18日(火)、9月19日(火)、10月10日(火)
※7月17日、9月18日、10月9日は開館
入館料一般2,300円、大学生・専門学校生・65歳以上1,600円、中高生1,000円
※小学生以下は無料
※20名以上の来館で団体料金を適用
※オンライン限定の「平日限定ペアチケット」「グッズ付きチケット」も販売中
※障害者手帳等の所有者とその付添人(2名まで)無料
公式サイトhttps://www.mot-art-museum.jp/exhibitions/hockney/index.html