大阪市北区にある大阪中之島美術館では、2024年2月10日(土)から2024年5月6日(月・休)にかけて、展覧会『モネ 連作の情景』を開催。クロード・モネは、言わずと知れた印象派を代表する画家です。

本展覧会では1回目の印象派展の開催から150年を迎えることを記念し、国内外からモネの作品が大阪中之島美術館に集結します。モネのファンの方はもちろん、なんとなく名前を知っている方も、この機会にモネの世界に触れてみてはいかがでしょうか。

純度100%!モネの作品のみを展示

本展覧会では、モネの代表作が国内外から70作品集結します。日本でも知名度がある「睡蓮」や「積みわら」はもちろん、オランダのデン・ハーグ美術館所蔵の「ルーヴル河岸」や、イギリスのグラスゴー・ライフ・ミュージアム所蔵の「ヴェンティミーリアの眺め」も来日。展示作品はすべてモネが制作したもので、純度100%の展覧会とも言えるでしょう。

代表作以外にも、日本初公開となる「昼食」や、印象派以前の時代に描かれた作品も登場します。展示室内は作品同士の間隔を広めに設けており、ひとつひとつじっくり鑑賞することが可能です。

絵画好きの興味をそそるイベントも開催

展覧会の会期中、大阪中之島美術館の1階にあるホールではモネに関する講演会を3回実施します。「連作」の謎やモネとジャポニズムの関係など、絵画好きの興味をそそるテーマが目白押しです。

ほかにも、スヌーピーとモネの「睡蓮」がコラボしたかわいいオリジナルグッズも登場予定。トートバッグやコスメキッチンなど普段使いしやすいものも販売されているので、展覧会の後はぜひショップにも足を運んでみてください。

展覧会概要

会期:2024年2月10日(土)~2024年5月6日(月・休)

会場:〒530-0005 大阪府大阪市北区中之島4-3-1

大阪中之島美術館 5階展示室

開館時間:10:00~18:00(最終入場17:30)

休館日:月曜日

※2月12日、4月1・15・22・29日、5月6日は開館

入館料:一般2,500円、高大生1,500円、小中生500円

※20名以上の団体での来館で割引料金適用

※大阪中之島美術館メンバーシップ会員は無料鑑賞もしくは会員割引を適用

※障がい者手帳等を提示した方とその付添人は半額

公式サイト:https://www.ktv.jp/event/monet2024/