和歌山県和歌山市にある和歌山県立近代美術館では、2025年7月12日(土)から同年9月15日(月)にかけて、展覧会「なつやすみの美術館15 美術の歴史と歴史の美術」を開催。

和歌山県立近代美術館は、明治時代以降の美術品を収集している美術館です。2025年は昭和100年・戦後80年という節目であることにちなみ、今の世界とひと昔前の世界の違いや、これから先の世界について、作品の鑑賞を通して考えられる展示を行います。

「美術」と「歴史」の関連性がわかる展示内容

美術作品には、制作された時代の社会情勢や人の心が反映されているものがたくさんあります。美術作品は眺めて楽しむだけでなく、歴史を知る手掛かりにもなるのです。また、作品を通じて感じたことをもとに、未来を考えることもできます。

本展ではかつて日本が統治していた満州という地域の景色を描いた『満州風景』、反帝国主義・反戦主義を掲げた人民戦線という集団をテーマにした『人民戦線の人々』などを展示します。鑑賞を通じて歴史や時代を感じられる作品が集まる展覧会です。

夏休み中の子どもも楽しめるワークシートを用意

和歌山県立近代美術館では本展の開催に合わせ、学校の先生や美術教育に関心を持つ人たちが作成したワークシートを配布します。ワークシートには主に、自分自身の想像力を活かして記入する質問が用意されています。

親子でワークシートを使いながら展示室を巡り、最後にお互いが書いた内容を見せ合うのも良いでしょう。ワークシートの配布開始は、7月18日(金)頃を予定しています。

展覧会概要

会期:2025年7月12日(土)~2025年9月15日(月)

会場:〒640-8137 和歌山市吹上1-4-14

和歌山県立近代美術館 1階展示室

開館時間:9:30~17:00(入場は16:30まで)

休館日:毎週月曜日、7月22日(火)、8月12日(火)

※祝休日の7月21日、8月11日、9月15日は開館

入館料:一般600円、大学生330円、高校生以下・65歳以上無料

※障がい者手帳をお持ちの方無料

※20名以上での来館で団体料金を適用

※毎月第4土曜日は大学生無料

※毎月第1日曜日は無料入館日

※同時開催の「和歌山をめぐるローカリズムとモダニズム」と「MOMAWコレクション 現代の美術」も観覧可能

公式サイト:https://www.momaw.jp/