大阪市北区にある国立国際美術館では、2023年2月4日(土)から同年5月21日(日)にかけて、特別展「ピカソとその時代 ベルリン国立ベルクグリューン美術館展」を開催。ベルクグリューン美術館は、美術商ハインツ・ベルクグリューンのコレクションを収蔵・展示するドイツの美術館です。
本展覧会では、ベルクグリューン美術館が収蔵するピカソの作品を97点展示します。ピカソの初期から晩年まで、まんべんなく作品を堪能できる構成になっています。
日本初公開の作品は76点!撮影OKの作品も
本展覧会で展示するベルクグリューン美術館の収蔵作品のうち、76点は日本初公開です。『緑色のマニキュアをつけたドラ・マール』『黄色のセーター』『少女たちの光景』は、展覧会の見どころです。一部はスマートフォン等のカメラで撮影OKなので、自宅にピカソの作品を持ち帰ることができます。
ピカソ以外にも、同時代に活躍したポール・セザンヌ、アルベルト・ジャコメッティ、ジョルジュ・ブラックなどの作品も登場予定。展示室内では、20世紀の名匠による優品を心行くまで堪能できます。
おしゃれなグッズを多数販売|フェスティバルプラザの飲食店にはコラボメニューも
国立国際美術館では、展覧会の開催に合わせておしゃれなグッズを多数販売しています。目玉となっているのは、作品の写真と詳細な解説を掲載した「展覧会図録」と、チョコレートクランチを詰めた「ドイツ缶」。ドイツ缶はパッケージのデザインがヨーロッパ風で、中身を食べ終わった後はインテリア雑貨として使えそうです。
Osaka Metro肥後橋駅から美術館へ向かう途中にあるフェスティバルプラザには、展覧会とのコラボメニューを提供するレストランもあります。ピカソの作品を堪能した後は、ドイツグルメに舌鼓を打ちに行きましょう!
展覧会情報
会期 | 2023年2月4日(土)~2023年5月21日(日) |
会場 | 国立国際美術館 〒530-0005 大阪府大阪市北区中之島4-2-55 |
開館時間 | 10:00~17:00 ※金曜日・土曜日は20:00まで開館 ※入場は閉館の30分前まで |
休館日 | 毎週月曜日 ※2023年5月1日(月)は開館 |
入館料 | 一般2,100円、大学生1,300円、高校生900円、中学生以下無料 ※前売り・20名以上の団体は200円引き ※心身に障がいのある方とその付添者1名無料 |
公式サイト | https://www.mbs.jp/picasso-and-his-time-osaka/ |