ジュアン・ミロ(1893-1983)。スペインのバルセロナで生まれた大芸術家。スペインの巨匠として日本でも広くその名は知られていますが、ミロの創作活動の裏側には日本文化への深い造詣があったことは、あまり知られていません。日本では1930年代からミロの作品が紹介され、世界に先駆けて1940年にモノグラフが出版されるなど、早くからその活動に注目。現在も日本各地の美術館がミロの名品を収蔵しており、ミロの人気は衰えてません。
若き日の日本への憧れを象徴する初期作品から代表作、そして日本で初めて展示されたミロ作品を通し、日本の関係に迫ります。さらに本人のアトリエにあった日本の民芸品や批評家の瀧口修造との交流を示す多彩な資料を通してミロと日本の深いつながりを紐解き、ミロというよく知られた画家を約130点の作品と資料。
開催概要
会期 2022.02.11〜2022.04.17
会場 Bunkamuraザ・ミュージアム
渋谷区道玄坂2-24-1 B1F
休館日等、詳しくは公式サイトへ
https://www.bunkamura.co.jp/museum/